顎口腔欠損再構築学分野 槙原絵理講師の記事が毎日新聞に掲載されました
毎日新聞の企画 第279回『患者塾』が「歯の病気と全身の病気」というテーマで遠賀中間医師会館(福岡県水巻町)で開かれ、本学の顎口腔欠損再構築学分野 槙原絵理講師が出席しました。
『患者塾』は、患者と医師が互いにホンネで近づき合い、一緒に病気に立ち向かえないかというアイデアから「おのむら医院」(福岡県遠賀郡芦屋町)の小野村 健太郎 医師により27年前に発足されました。一般市民や患者からの病気に関する質問について福岡県内の医師らがわかりやすく説明する取り組みで、毎日新聞朝刊に月3回掲載されています。
槙原絵理講師は、患者から寄せられた質問をもとに、歯科疾患と全身性疾患との関連性について歯科医師の立場から意見を述べ、歯科治療時における全身の健康状態の重要性などについて説明しました。今回のテーマについては、出席者の鮎川保則教授(九州大学)の研究チームが、大臼歯の咬合が喪失するとアルツハイマー型認知症の発症リスクが高まるという研究結果を報告しています。また、歯周疾患と心血管系疾患や糖尿病などの全身性疾患との関連性についても以前からよく報告されています。
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