初年次における共通基盤教育部門の役割についてご紹介します。
歯学科及び口腔保健学科初年次の学生に対し、大学の示すカリキュラムポリシーのうち、
- 全人的歯科医療を展開する者として具備すべき、倫理観やコミュニケーション能力を涵養するために、人文科学系科目?社会科学系科目及びコミュニケーション能力を培う科目を充実させる
- 科学的根拠に基づいた歯科医療を実践するために、あるいは口腔保健活動を実践するために、ロジカル及びクリティカルシンキングを重視した科目を充実させる
- 国際的な視野を広げ、医療の国際化に対応できる歯科医療人を養成するために、実践的な外国語教育科目を充実させる
を踏まえて、共通基盤教育部門では多彩な初年次の教育のうち、学士課程の基盤となる知識?技術?態度を涵養するための教育活動を通じて、本学の教育理念に掲げる実践的歯科医療人の育成に貢献しています。
教育目標
- 人文?社会科学系科目及び情報関連科目を通じて、歯科医療人にとって基盤となる人間性及び教養を醸成する。
- 自然科学系科目を通じて、歯科基礎科目を学ぶために求められる能力を醸成する。
- 英語を中心とした多言語教育を通じて他国の文化を理解する能力を醸成する。
- ロジカル?クリティカルシンキングといった大学における学修の基盤となる論理的思考力を醸成する。
- 社会的?職業的自立?キャリア支援に関する科目を通じて、将来、歯科医療人として、社会に貢献するという意識を醸成する。
共通基盤教育部門においては、いかなる社会環境の変化にも対応できる人間力を培い、将来、社会で貢献するという志をもった歯科医療人育成に向けて、初年次生に対し、適正な共通基盤教育を展開しています。
